バッ
と私達は、声のするほうを振り向く。
その瞬間、鈴木さんが吹き出した。
「あはは、
そんなにビックリすることはないと思うよ〜」
言い方からして、優しいっていうのが分かる。
口調もなんかのんびりのほほんとしたかんじ。
なんか、安心した。
とりあえず、教官があのフクロウみたいな人じゃなかった(笑)
「あ、あの〜」
「は、はい!!」
「はないさんと、南さんは身長どれくらい〜?」
「えっと、私は151cmです...」
「うんっ。南さんは?」
「私は、162cmです。」
「南さんは、クッションいらないねっ
...っと、はないさんは...あはは」
あははって、泣ける。
私はクッションが必要ってことか(白目)。

