ピピピッ、ピピピッ、ピピピッ


バンっ!!!!



「っん…………。んーーー、、、」



ふぁぁぁぁーーーー



「もう朝か。久しぶりに懐かしい夢見たなー。」

煩くなる目覚ましを止めると、大きく伸びをしながら縮こまった身体を解すように伸びをすると、自然に欠伸が出てくるから不思議。




今日は朝から冬馬くんの夢が見れたから、いいことあるかな。。。



さぁ、支度して会社に行かないと



私はベッドから抜け出すと、シャーッとカーテンを開けた


「今日もいい天気。仕事なのが勿体ないくらい。」


キッチンでお湯を沸かして、パンをトーストに入れてスイッチを押す



出来るまでの間にスクランブルエッグやサラダを作って、
出来上がった物から、二人がけのダイニングテーブルに並べていく。


二人がけなのに、向かいに座る人はいない。。。


座ってほしいと思う人はいるのだけれど………。


朝食が出来上がって、椅子に腰かけるとテレビを着けてニュースに視線を送りながらお腹を満たしていく。