自分の部屋の窓から、二人が歩いていく様子を眺めていると、菫ちゃんがふんわりと笑って冬馬くんを見上げた。
冬馬くんも優しく、そして愛しいものを見るような眼差して菫ちゃんを見ていて、そんな二人の姿に胸がズキンと痛んだ。
やっぱりお似合い。。。
ここ最近ぐんと身長の伸びた冬馬くんは、もう170センチ近くあって、まだまだ身長の延びきらない菫ちゃんとは10センチ程の身長差があるけれど、それがまた似合っていて、本当美男美女。
頭のいい冬馬くんは、一馬くんと同じ家からも通える進学校への受験をするらしく、菫ちゃんも同じところに行くらしい。
私が菫ちゃんなら。。。
ずっとずっと冬馬くんと一緒にいられるのに。
隣に並んで学校にもいけるし、
学校での冬馬くんを見ることもできる。
7歳も違えばそんなことも出来ない。
ずるいよ、菫ちゃん。。。
可愛くて優しくて。
ダメなところなんて一つもない自慢のお姉ちゃん。
私にとって、大好きなお姉ちゃん。
好きな人の好きな人は、私にとっても大好きな人。
