「何動揺してんだよ。だめ元だろ?次があるって!」

「うん・・・・・・」


あたしの様子から何かを察したヤス兄がなぐさめてくれる。

「まずは一次予選突破を目指そう。な?」


優しい言葉に涙腺が緩みそうになったので、あわててお好み焼きを頬張った。


うん。おいしい。

あたしはまだまだ大丈夫。

そう思ったけど。


喉に何か詰まってるみたいに中々飲み込めなかった。