【完】幸せは透明度100%





「自分から壁を作って、勝手に孤独や劣等感を感じていただけで、本当は自分が悪かったのだと。
彼は有言実行をして、今、わたしはいろんな色で心が輝いています。

そして、彼はわたしに夢を持つことの大切さを教えてくれました。
辛いとき、悲しいとき、どんな時でも彼が隣でずっと支えてくれていたおかげでわたしはこの春から晴れて夢に向かって一歩踏み出すことができます。

無理だと最初から諦めてしまっては何も始まらない、といい、叶わなくてもその夢のために努力することが大切だと彼は言いました。」


君がわたしに命を懸けて教えてくれたことをたくさんの人に伝えたい、そしてあわよくばそれが心に止まればいいな。


震える声で絞り出すようにして言葉を発する。
どうしても、伝えたくて、君の生きた証をみんなに知って欲しくて。



「その通りだとわたしは思っています。たとえ叶わなくとも夢に向かって努力した時間は決して無駄な時間などではなくとても大切な時間です。

だから、もし夢や進路のことで迷っている人がいるならば、自分を信じて夢を追いかけてほしいとわたしは強く思っています。

わたしはこの高校に入学できて幸せです。
たくさんの優しい友に恵まれ、わたしの夢を認めてくれた先生方に出会えて。
そして、何より彼と出会ったことがわたしの中で一番の誇りです。

誰かに決められた人生なんてつまらない。
いつか後悔しないように…
一瞬一秒も無駄にせず大切に毎日を生きてください」