君との思い出が詰まったこの街にシンシンと音もなく降り注ぐ白い雪を愛おしく感じてしまうのは
君が雪のように冷たく、そして優しく、その心に気安く触れてしまったら消えてしまいそうなほど綺麗な心の持ち主だったからなのかな?
いつになっても、どんなときでも
思い出すのはやっぱり君のことばかり。
ねえ、君は今どこにいるの?
もう一度、会いたい……君に。
*
君がわたしのために隠した
とても優しくて温かい真実が
明かされたときわたしはきっと
君にどうしようもなく会いたくなって涙する。
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