どうしても好きなの

かくいう私も気になる話。


翔平くん…好きな人いるのかな?


考えたこともなかった。


翔平くんに好きな人がいたって、何にも不思議じゃないのに…



「お、俺の話はもう良いだろ!?
って、ゆーか」


浩太くんがいきなり翔平くんの肩を叩いて、



「俺翔平の好きな人知ってる!」



心臓がドクッと音を立てる。



翔平くん…好きな人いるんだ


私、なわけないよね。



と思いながらも、微かに期待している自分がいる。


もしかしたら、翔平くんの好きな人が私で。


もしかしたら、私の想いもそのまま伝えられて。


もしかしたら、2人付き合えて、幸せな日々を送ることができるんじゃないかって。