叫び、彼の腕を払い落とすと、ブルーの紙袋が音を立てて、地面に落下した。 思わず、身を翻して、駆け出したあたしを止めたのは温もりだった。 背中いっぱいに包まれて、驚く。 あたしの前に交差されてるこれは……横山の腕? 「榛名!ごめん。手作りとか食べれないタイプ?」 「そ、そんなんじゃなくて、どうして、あたしが、他の女の子が作ったものを食べなくちゃいけないの!?」 そう叫ぶと、ピクと反応した横山の腕。 「誰が他の女の子が作ったものだって?俺が作ったんだけど?」 「は?」