家へ帰るとお母さんが泣いていた 「ごめんね真希、お母さん真希の事考えてあげれてなかった」 謝られたけど私は何も言えなかった お母さんは私の本心をわかってたからそれからも私に何かあっても深入りしないでくれた . 「お母さん、いつもおいしいご飯作ってくれてありがとう。 あと…」 ありがとうなんて面と向かって言うのは小学生以来で恥ずかしいけど 「本当はいつも通り話しかけてくれてたの嬉しかったよ。 亜樹と真希の事よろしくね」 お母さんは一瞬驚いた顔をしたけど優しく笑ってくれた 「もちろんよ」