「えっと、それで?言われた後どうしたの?」
梨奈ちゃんはちゃんとご飯を食べながらでも聞いてくる。
「それで…先生は2人乗りしようって自転車持ってきたけど、それはダメって言ったら駅まで一緒に歩いて、改札通ったら手を繋がれてね?それで…」
「は?ちょっと待って!手って何?繋がられた!?」
さっちゃんの気迫が益々凄くなった気がする。
「し。沙月あんま大きい声出すと周りに聞こえちゃうから。落ち着こう」
梨奈ちゃんの言葉に我に返ったのか落ち着きを取り戻すかのように、お茶をゴクゴクと飲んでからこちらに再び視線をぶつけてきた。
「よし、明音ごめん。続けて?」
さっちゃんにそう言われてまた昨日の続きを話し始める。
「手はなんかはぐれそうだからって言われて…それでショッピングモールのある駅で降りたんだけど、その後の先生が急に怒ってて、それが怖くて…どうしようってなったら泣けてきちゃって…そしたら先生がぎゅーってしてくれて、ショッピングモールに入って行ったの。」
「ごめん、訳わかんない。手繋がられた時点で分かんなかったけど、余計に分からなくなったわ。」
「えっととりあえず先生から明音が迷子になりそうで手を繋いできてそれはどこまで繋いでたの?」
梨奈ちゃんはちゃんとご飯を食べながらでも聞いてくる。
「それで…先生は2人乗りしようって自転車持ってきたけど、それはダメって言ったら駅まで一緒に歩いて、改札通ったら手を繋がれてね?それで…」
「は?ちょっと待って!手って何?繋がられた!?」
さっちゃんの気迫が益々凄くなった気がする。
「し。沙月あんま大きい声出すと周りに聞こえちゃうから。落ち着こう」
梨奈ちゃんの言葉に我に返ったのか落ち着きを取り戻すかのように、お茶をゴクゴクと飲んでからこちらに再び視線をぶつけてきた。
「よし、明音ごめん。続けて?」
さっちゃんにそう言われてまた昨日の続きを話し始める。
「手はなんかはぐれそうだからって言われて…それでショッピングモールのある駅で降りたんだけど、その後の先生が急に怒ってて、それが怖くて…どうしようってなったら泣けてきちゃって…そしたら先生がぎゅーってしてくれて、ショッピングモールに入って行ったの。」
「ごめん、訳わかんない。手繋がられた時点で分かんなかったけど、余計に分からなくなったわ。」
「えっととりあえず先生から明音が迷子になりそうで手を繋いできてそれはどこまで繋いでたの?」
