先生、ずっと大好きでした。

『いじめ?そんなのあるわけないです。』
まぁ、あっても言わないけど。

『じゃあ、なんで泣きそうになってるんだ。』

え……?私そんな顔してるかな?

『泣きそうになんてなってません。』
私には強がることしかできない。


『助けて欲しい時は何でもいえばいいんだよ』

なんだろう…この、安心する感じは…

『なんで担任じゃないのに…』

『なんでって…お前が目に付いたから?
まっ、言いたくなったら俺に言えよ。どうせ担任には話したくないんだろ?』

むかつく。なんかむかつく。

今までの私が知ってる先生の中で初めてこんなこと言ってくれて、全部見抜かれてるみたいでむかつく。

でも…

『あり…が…と…』
泣きながらもちゃんと言いたかった

そのぐらい嬉しかった

(ポンポン)

頭をポンポンしてくれて私が落ち着くまでそばにいてくれた