そして試験当日。


面接は緊張しつつもなんとかがんばれた。


あとは結果を待つのみ。








それから何日かたち、

『え〜と、あとで渡邊職員室に来て〜』

担任から呼ばれたということは合否が届いたということ。

緊張しつつ職員室に向かった。

『ここで待ってて。』

先生にそう言われまつことに。

『んーと、わかっているが合否がとどいた。結果は自分でみろ。』

先生からそう言われ恐る恐る先生から受け取った封筒の中身を見た。

[合格通知書]


一番上にそう書かれていた。

受かった。

よかった。うれしい。

『受かった!先生!』

『おめでとう。!』

担任の先にありがとうだけ伝えて走って教室に行こうとしたら…

ドンッ!

いったい…

誰かとぶつかった

『大丈夫か??』

この声…

『田村先生ごめんなさい』

『渡邊か!廊下走るなってさんざん言ってるのになぁ〜(笑)気をつけろよ!(笑)』

今、今言うしかない!

『先生!合格したよ!』

先生には伝えたかった。

応援してくれたから。

『まじか!おめでとう!まっ、お前なら受かると思ったけどな(笑)』

先生?わたし先生のおかげで頑張れたんだよ。

ありがとう先生。

『なにそれ(笑)でもありがとう。』


それだけ告げて教室に向かい、穂乃果に報告して祝ってもらった。