「捺夜」 「はぃ?」 遼先輩に名前を呼ばれ、声がなんか裏返った。 「舞ちゃん、今日から俺を選ばないで幸選んであげて?」 にこやかな遼先輩にそう言われた板倉舞は目をハートにさせて、はぃと言った。 世に言うノックアウトってやつね? ―――――――グイっ 「うぉ?!」 気がついたら、ウチは遼先輩に腕を引っ張られていた。 「色気のない声出してねぇで、さっさとこい!!!!」 はぁぁぁぁぁあ!!!!!? 色気えぇ!!!!?