相変わらずの幸のテンションと、相変わらずの遼先輩の明るさと、相変わらずの佑真の無言。 「相変わらず、お前も可愛いなぁ」 遼先輩がウチの頭をなでてくる。 「遼先輩、ガキ扱いしないで下さいよ」 「わりぃわりぃ」 笑いながらウチを見た遼先輩はいつも通り、中庭の中心に立つ。 「今日のプリンセスは…………………板倉舞ちゃん」 そして、選ばれた板倉舞は遼先輩を選んだ。 「捺夜ぁ〜、遼が選ばれて良かったのか?」 は? 幸がいきなりわけの分からない事をウチに言ってきた。