「驚きました?捺夜様」 「え?イャ……はぁ…」 ウチは話の進み方があまりにも突然すぎて頭がついていけていない。 真奈はそんなウチを見てクスッと笑っていた。 「捺夜様、驚きすぎですよ」 「イャ……はぁ……」 またまた同じ言葉がウチの口から出てくる。 真奈は 「今日は一日ありがとうございました」 そう言ってウチに丁寧なお辞儀をひとつして ウチの前からいなくなっていた。 ポツポツと小さな雨を制服で受け止めながら ウチはゆっくりと歩みを続けていた。 なんか、頭がいてぇ…。