「佑真、お前も挨拶ぐらぃしろよな?」 遼先輩が佑真と肩を組んでそう言った。 でも、佑真は必要以上に話すことはないと言うように無言だった。 「んま、いぃや。いつもの事だし。んじゃ俺は言ってきまぁす」 そう言って遼先輩は中庭の皆の中心にいつも通りにたった。 女子が自然とキャーキャー騒ぐのをやめていく。 ……やっと動物園の中から解放された。 女子が黙ったのも 「今日のプリンセスは…」 何も言わずいきなり始まる プリンセスの発表。