「だからさ、君ウチのグループ入らない?」
は?
ウチは睨もうとしていた奴を情けない、力の入っていない顔で見つめていた。
これがエメルとウチの出会いだったんだ……。
ウチはその頃から翔夜の事について一人で悩んでいたんだ。
ウチはその時思ったんだ。
その一員になったら
翔夜を忘れられるきっかけが出来るかもしれないって。
だから
少し間をあけて
「いぃっすよ……」
と言った。
その後、三人に女子だけどカッコイイって理由で
ウチはエメルの一員に加わった。
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