でも、捺夜は逆にこっちの方が……。 笑顔を見せてくれるんだ。 だから僕は何も言わない。 だって、僕といて笑顔がなくて、エメルや学校の皆と笑顔でいられるなら 僕とは一緒にいない方がいいでしょ? でも、やっぱ僕には捺夜が必要なんだ。 捺夜は僕の事うざい!!!とかキモいって思っているかもしれないけれど、 僕はそんな捺夜が大好きだから。 だから、うざくても側にいさせて欲しいんだ。 ―――――ゴメンね?捺夜