少女警官チカコ 第4話

じゅもさんは2分ほど黙り、やっと口をひらいた。


「拳銃所持のことです。」

「逮捕のときに出した拳銃ですか。」

「はい。私、それが拳銃とは知りませんでした。オークションでモデルガンとして売っていて、部屋に飾ったらかっこいいと思って購入しました。」

「モデルガン?」

「モデルガンが家に届いたとき、ぐいっと撃つ真似をしたら、弾が入っていました。拳銃だと知ってしまったときは、功真さんが双子を撃ち殺すことに使えと言っていました。」


拳銃とは知らなかったんだ。

でも逮捕はされる。今は知っていて持っているから。