少女警官チカコ 第4話

どの人に話を聞いても、有力な情報を言ってくれない。

もう犯人とか行方不明とかじゃなく、ただの神隠しかと思ってきた。

双子ちゃんは、今どこで何をしているんだろう。

そう思っていると、見覚えのある人が目の前を通りすぎていった。


「じゅめさん?」

「は?」

「じゅめさんですよね?」

「それ、お姉ちゃんのこと?」


じゅめさんにしか見えない。

お姉ちゃん?

そういえば、じゅめさんは!


「じゅもさんですよね?」

「お巡りさん。なぜ私の名前を?」

「伍堂さんと面識がありまして。少しお話いいですか?」


じゅもさんを、ひとけのないところへ連れていき話を聞いた。