家のドアノブもガチャガチャいわなくなって、


ドアを開けてみて見ると玲君が隼人を追い払ってくれた。



「っ!!陽菜。大丈夫?」


「う、うん。」


ギュッ。


私は玲君に抱きしめられた。

玲君の暖かさで今までの張り詰めた想いがプツンと切れたんだと思う。








私が泣いてる時玲君は


「大丈夫。僕がついてるからね。いつでも頼っていいからね。絶対助けに行くから。」

って言ってくれた。