祐也と私と一平先輩

こっちだって見たくなんてなかったよぉ。

バツが悪いのはお互いさま。



だけど、15歳にはショッキングな光景で....。

進藤先輩の彼女さんの白い肌がチカチカする。

目のやり場に困っちゃう。


心臓だってさっきからバクバク激しくダンスしてる。


ただ、幽霊じゃなくて良かった。
だってもし幽霊だったら私、絶対一人でここにはもう来れないから。



「.....お邪魔しました」



小坂くんは言い捨てると、進藤先輩たちにクルリと背を向け、


「行くぞ」


私の腕をつかんで引っ張る。


「あ、う、うん」