祐也と私と一平先輩

二つの部屋は行き来できるようになっていて、ロッカーとカーテンで仕切られていた。


小坂くんはカーテンをそーっと開け物置部屋を覗いた。


彼の背中に手をあてて、私も恐る恐るその後に続く。




.....と、




「.......先輩」



緊張感の抜けた、シラけた声がカーテンの向こうから聞こえた。


小坂くん?


私もカーテンを開けて、中をのぞくと.....。