祐也と私と一平先輩

助けて.....棚倉先輩に飲み込まれそう.....。



「僕は君を好きなわけじゃないんだ。
だけど....」

棚倉先輩の瞳がうつろな私をのぞき込む。



「こうして見つめあってると、君を好きになりそうだ。
きれいだね。濡れた瞳」



もうどにもならないのなら.....。

体から力が抜けていく。


「僕に体をあずける気になった?」


再び重なる唇。



「.....くっ..」