シヲのことなんか1番どうでもいい。
カッコいい?
こんな彩花ちゃんみたいに可愛い子に言われたらどんなに喜ぶんだろう。
…
教えてあげようかな。
「へえ。…あのさ、なんでいつも3人でいるの?仲良いの?」
なんとなく女の勘だけど彩花ちゃんはきっとシヲのことが好きなんだ。
私と話してるはずなのにさっきからバスケをしているシヲのことを見ている。
「うん。幼馴染でね。……あ、こっち来るじゃん」
ちょうど試合が終わったみたいでタオルで汗を拭きながらシヲが私達の方へ向かって来る。
「え!やばい!…どうしようどうしよう。私、シヲくんと話したことないの」
いや、そんなこと知らないけど。
