犬、かわいい♡
「君1人?」
え?何この男の人
「犬かわいいね、でも、君のほうがかわいいね」
「触んないで!」
誰か助けて!
ドカッ‼︎

「おい、行くぞ」
ハルカくん!
思わず私はハルカくんの手をとる


「これだけ走ったら大丈夫だろ」
「ごめん、ハルカくん、」
「あのさ、兄貴は?」
はっ!私、功先生おいてきちゃった!
「兄貴になんか言われた?兄貴、鈍いからそこんとこ許してあげて」
私はこくりとうなずく。。。
「俺、用事あるから兄貴のとこまで送るよ」
「いやだ気まずい」
「いつまで逃げてんだよ!いいかげん向き合えよ!」
逃げていることは事実だ、何も言いかえせない。でも、この言葉どこかで

〜⚫︎〜⚫︎〜⚫︎〜⚫︎〜⚫︎〜⚫︎〜⚫︎〜⚫︎〜⚫︎〜⚫︎〜⚫︎

どうにか功先生と合流できたが。。気まずい
「じゃあ、俺行くわ」
え!ハルカくん!
。。。
辺りが静かになる
「帰ろっか」
「ズルい、私あんな酷いこと言ったのに、優しくするなんて」
「小泉さんがああ言ったのは俺にも悪いところがあったってことだから」
そんな悪いとこも分かってないくせに!
私がムスッとしてるて
「手貸して、」
「え?」
急に先生が手を繋いでくる
「鈴華ちゃんがもう、逃げないように」
先生。。。