放課後。
先生から頼まれた日誌を書きながら思わずそう呟いてしまうのは、意地を張っていたのは自分じゃないか…といい加減気付き始めていたから。
あれから私は、まったくと言っていいほど美化委員の仕事に携わっていない。
というのも、毎日毎日私のすべき仕事…いやそれ以上を長瀬がこなしてしまうからだ。
今朝なんて、さすがに痺れを切らした山下さんに「花枝先輩!まさか委員長の座を長瀬に譲るつもりじゃないですよね!?それともなんですか!これから花枝先輩の右腕はこの山下じゃなく、あのバカタレヤンキーになったなんて言うつもりですか!?」なんて詰め寄られて、
金城君がなだめに入ってくれなかったら、連れてこられた屋上に監禁されたまま危うく朝のHRをサボるところだった。
長瀬は恐らく、私が意地を張るのを止めない限りこのスタイルを貫き通すつもりだろう。
このままじゃ私は、後輩に自分の仕事全部を押しつけたまま学校を去ってしていく、最低な人間になってしまう。
それでなくても、長瀬の様子には日に日に疲労の色が見えていた。
先生から頼まれた日誌を書きながら思わずそう呟いてしまうのは、意地を張っていたのは自分じゃないか…といい加減気付き始めていたから。
あれから私は、まったくと言っていいほど美化委員の仕事に携わっていない。
というのも、毎日毎日私のすべき仕事…いやそれ以上を長瀬がこなしてしまうからだ。
今朝なんて、さすがに痺れを切らした山下さんに「花枝先輩!まさか委員長の座を長瀬に譲るつもりじゃないですよね!?それともなんですか!これから花枝先輩の右腕はこの山下じゃなく、あのバカタレヤンキーになったなんて言うつもりですか!?」なんて詰め寄られて、
金城君がなだめに入ってくれなかったら、連れてこられた屋上に監禁されたまま危うく朝のHRをサボるところだった。
長瀬は恐らく、私が意地を張るのを止めない限りこのスタイルを貫き通すつもりだろう。
このままじゃ私は、後輩に自分の仕事全部を押しつけたまま学校を去ってしていく、最低な人間になってしまう。
それでなくても、長瀬の様子には日に日に疲労の色が見えていた。



