思考回路が肉まんだらけになったところで、長瀬が笑いを堪えていることに気付く。
顔は無表情だけど、肩がプルプル震えてやがる。
くっそぅ…食べ物でつってくるとは……。
だが仕方ない。肉まんに罪はない。
「ご、5分だけねっ…!」
*
ツリーの前に特設されたステージに腰をかけ、長瀬と2人ツリーを眺める。
クリスマスだっていうのに、ケーキとか洒落たものじゃなく、食べているのは肉まんっていうムードも何もありゃしないこの状況。
だけど、案外悪くない。
長瀬は私の隣であぐらをかき、何も喋らず黙々と肉まんを食べてる。
なんて不思議な状況だ。
クリスマスに長瀬が隣にいる。
さっきまで物寂しかった気持ちはどこへやら。
今はなぜだかこの状況を楽しんでる自分がいる。
「あんたそれ何個目よ」
「5個目」
「は!?一体いくつ買ったの!?」
「コンビニにあるやつ全部買い占めた。病院のメシまじぃんだもん」
いや、だからって……。
「ぶっ…。ゴホンゴホンッ」
「ごまかすんじゃねーよ。今笑ったべ」
「ん"ん"っ!…わ、笑ってないわよ」
「うぜー」
顔は無表情だけど、肩がプルプル震えてやがる。
くっそぅ…食べ物でつってくるとは……。
だが仕方ない。肉まんに罪はない。
「ご、5分だけねっ…!」
*
ツリーの前に特設されたステージに腰をかけ、長瀬と2人ツリーを眺める。
クリスマスだっていうのに、ケーキとか洒落たものじゃなく、食べているのは肉まんっていうムードも何もありゃしないこの状況。
だけど、案外悪くない。
長瀬は私の隣であぐらをかき、何も喋らず黙々と肉まんを食べてる。
なんて不思議な状況だ。
クリスマスに長瀬が隣にいる。
さっきまで物寂しかった気持ちはどこへやら。
今はなぜだかこの状況を楽しんでる自分がいる。
「あんたそれ何個目よ」
「5個目」
「は!?一体いくつ買ったの!?」
「コンビニにあるやつ全部買い占めた。病院のメシまじぃんだもん」
いや、だからって……。
「ぶっ…。ゴホンゴホンッ」
「ごまかすんじゃねーよ。今笑ったべ」
「ん"ん"っ!…わ、笑ってないわよ」
「うぜー」



