学校が終わり家に一直線に帰った。

「おかえり!」と渉は笑顔で私に言った!

あぁ~その笑顔が私にとっての癒やし~♪

私の部屋である渉の住む部屋に行ったらそこには渉の荷物があった。

ほんとに住むんだと改めて実感した。

「荷物取りに行った時もう帰って来なくていいって言われた」と渉は寂しそうな作り笑顔で言った。

私は「そっか。」しか言えなかった。

そしたら、渉は「お前までそんな顔すんなよ。」と頭をなでてくれた。

その手は指が細長く暖かかった。