まだまだ緑が色づいたままの空を見上げる。



手を伸ばしても届かない君に



イライラを隠せない私。



あぁ



もうッ!



でも



そんな私を君は笑顔で見つめる。



そんな君は



意地悪だ。


だけど最後は



そっと手を握り返すんだ。




君の手を握れるのは私だけ。




それが唯一の



私の



自慢。