人に深く関わらずに

一定の距離を保って

生きてきた私にとって


毎朝同じ車両という

たったひとつの共通点を持つ


赤の他人に


興味も関心も示すはずがない。



自分が自分じゃないみたいで


少し恐ろしく感じるくらいだ。