レモンの彼は驚いていたが

カードを見ても無反応。



これは私が

すみませんというパターンか。



確認のため

「このカードは
あなたのものでは
ないのですか」

と聞いてみた。


レモンは甘酸っぱいイメージに

割と近く、小さな声で

「僕のですよ」

と言った。



レモンにぴったりという

そんなことじゃなくて

自分の行動に

結構驚いている


私がいた。