これがあの無色のものと


決まった訳では無い。



まぁでも

いつもそれとなく視界に入る

無色の

その足元に落ちていた


無色のものとしよう。





何か考え出そうとしたが


頭の中のペンを持つ手を


一旦止めた。



自分の降りる駅に着いた。