「あっ…ごめんなさい。心の声が出ちゃった…引きますよね。じゃ、じゃあこれで。すいませんでしたーっ!」 ほんとに恥ずかしい。ほほが熱い。 早く…どこか行こう。 「待って!君、有川 叶さんだよね?少し話たいな!」 え、なんで私の名前知ってるの? 言葉にならないうちにその彼は言った。 「君、いつも図書室にいるよね!あと、オススメの本みたいなポップ!あれ、僕の趣味にあってて…ずっと話したかった。待ち合わせまで話がしたいんだけどいいですか?」