「ほんとにすいません!洗って返します!本当にごめんなさい!!!」
これは、かの有名なあのバンドグループのタオル...(ロゴ入り)
私だったら、自分の好きなグループのタオルとか踏まれたら本当に嫌だよ!
「別にいい。」
「あ、いやでも...「これ結構気に入ってたんだけど人に踏まれたタオルとかもういらないからお前にあげるよ。」
ん?
「え、あ、でしたら、同じもの弁償するん「これ、限定ものだから。」
私が喋るごとにいちいち口を挟んでくるこの男は
やはり男の子だからか私より背が高いため
やたら上からものを言ってくる。
「あ、あの本当にごめんなさい。」
内心は
(洗えば良くない?たかがタオルでさ!お前何様なんだよ!!!!)
なんて思っていたことを口に出来るわけもなく謝罪をする。
まあ、踏んでしまったのは確かに私が悪いし...