「きゃ……っ……ん……ぅ!」
一瞬苦しそうに眉を寄せる奈央さんを目の端で捉えて、
オレはハッとし……
散らばった理性のかけらをかき集めて、動きを止めた。
でも、
もう止められな、い……っ
オレは精一杯の想いを込めて、
彼女を引き寄せ、汗に濡れた額に唇を押し当てた。
「奈央さん……愛してるよ」
覗き込むと、切なげな瞳がオレを見つめ返して微笑む。
「っわたし、も……愛してる……」
「奈央さ……」
そんなこと……言われたら、もうっ……
あっけなく理性は再びバラバラに崩れ去り、
オレは激しく、動き始めた。
「ゃあっ……っ……ああ……!」
高く、甘く。
濡れた声が、シングルベッドの上、密着する肌にとけていく。


