那月side

高校2年になったばかりの春
私は新しいクラスの教室にいる

「あんまり知ってる子いないな」

ちなみに
私は遙山 那月 17歳
天然とか言われるけどそんなことないよ
密かに数学の先生に憧れてる!

ドンッ

「那月〜!今年も同じクラスだね!
よろしくね!!」

今、抱きついてきた子は
秋野 風華 17歳
私の親友なんだ!
すごい活発で明るい子!
英語の早川 幸人先生が好きなんだって

「うん!今年もよろしく!風華!」

2人で話していると
ガラッ
担任が入ってきた

「おーい、始業式始めるから
廊下に出ろー」

「「「はーい!」」」

廊下に並び体育館に行った
始業式後また教室へ

那「校長の話ながーい」

風「だよねー!つかれたー」

ガラッ

担任「今日はこれで終わりだ!解散!」

「やったー!」
「からおけいこーぜ!」
「デートだー!」

風「那月、帰ろ?!」

那「うん!帰ろ」

風華と帰ろうとしたとき

担任「遙山、雨宮先生が 数学準備室に来いと呼んでたからいけよー」

風「よかったじゃん!那月すきなんでしょ!」

風華は私が雨宮先生を好き?
憧れてることをしってる

那「うん!風華ちょっとまっててくれる?」

風「うん!いいよ!」

那「ありがとう!じゃいってくるね!」

風「うん!あとでおしえてね!?」

那「わかった!!」

そう言って教室を出て
数学準備室に走って向かった

あー緊張する!