それでも風向きは悪くなる一方だった。


上官の追記報告が功を奏したそうで、自分の最近の成績について上層部で会議があり、

主幹が非番の間に第一駐屯地への配属が決定された。








それは、第一線への兵士として向かうことを意味していた。