「ははははっ、キモイな弟!」 「うるせえな。 ってか朝の忠告って・・・」 「ああ、あれもドッキリに現実味を足すための罠だよ~」 塩坂先輩が言いながら笑う。 兄貴は終始ニヤニヤしている。 その後七海が作ってくれたチョコレートケーキをみんなで食べた。 人生で1番幸せな誕生日だった。