「お前が今後 その男と 添い遂げる程の愛があるかは 俺の知った事じゃない … だけど苦労は、山ほどあるだろう そんな時絶対に "生むんじゃなかった" この台詞だけは、死んでも子供に言うな」 「―――…」 「誓えないなら、この場で 月姫は貰う」 「…… 誓い…ます!!」 ハルトはそっと 彼女に、月姫を渡し やっと見つけた宝物の様に その小さな体を抱きしめる 「…… ごめん…な…さ…」 それは 彼女に出会ってから初めて聞いた 命への 謝罪の言葉だった