【短】キスだけじゃ足りない。





「…んっ…す…ぁ…」




私に言わせたいの!?




言わせたくないの!?




どっちよ!!




と、思いながらも、必死に“好き”って言おうとしている私がいた。




「…はぁ…っ」




やっと唇が離れ、意識が少し朦朧としてるけど、




「…好き」




やっと言えた。




するとやつは満足そうに笑って




「俺もすんげー好き」




と、抱き締めてくれた。




放課後、夕焼けが差し込む生徒会室に、2つの影が重なった。