「だから悔しいのよ、きっと。」 って、違う!! 何か違うよ!? 怒る観点はそこじゃないでしょ…!? まだポカーンとしている私たちを見て、 「キスしかしてないのは確かなんだよな?」 と、真剣な顔をして斎を見た。 「は、はい!もちろんです!!」 その答えを聞いて、 「そうか、良かった。それなら良いんだよ。」 と、安心するお父さん。 「産むんなら男の子だな。女の子の父親になんてなるものじゃない。心臓がいくつあっても足りないよ。」 そう言って部屋を出ていった。