風和「あと李月君って、やっぱり
   いい香りがするよね~」



美玲「具体的にどういう?」



風和「男の子の匂いなんだけど、
   清潔感があるというか…

   言葉では表せないけど
   好きな匂いなの!」



李月「…………」



健「李月、照れんなよ~」



李月「なんか匂いのこと言われるのって
   恥ずかしい…」



風和「あ、堀田もいい匂いするよ!」



涼「え、ほんと?」



風和「うん、李月君とは違うけど
   爽やかーな香り!」



涼「へぇ……って、櫻井先輩睨まないで
  くださいよ、こわい!」



李月「風和の好きな匂いは俺だけでいい」



風和「もちろん、李月君以上に
   いい匂いの人いないよ!」



李月「………そう」



風和「李月君の服着た時は、李月君に
   包まれてるみたいだった!」
           
           (本編参照)


美玲「え、何?櫻井先輩の服着たの!?
   聞いてないんだけど?」



風和「…………あ。」



李月「ばか、風和」



美玲「ちょっと聞かせなさいよ~!」





"李月君って…"
    Fin.