「…ミチカ?」

「うん、あなたは?」



あなたは?っていうか…。



「いや…、どいてくんない?」

「どうして?」



俺んちなんだけど。



「家入りたいからさ。」



あ…。やべえ…。




「…うっ。」



まじで勘弁してほしい。



死にそう…。


頭がグラグラして何も考えられない。



ただ俺は知らねえ女目の前にして潰れてしまった。




情けねえけど。




俺につられて女も倒れてるのが目に入ったけど、そんなことどうでもよくて。



さっさと帰ってくんねえかな。





あ〜〜、ダメだ。



きもぢわりぃ。