「え…？！」

私､そんなに彼を…見てたの？


気づかなかった…



「ごめん…ボーッとしてたみたい」

はぁ…恥ずかしいなぁ。




「ここ､俺が､いつも寝てるベッド…なんです…」

言葉が途切れながらも話している所が…



…可愛く感じた。




「そうだったの。

気づかなくてごめんね…

眠気も覚めたし､私はそろそろ帰るよ。

ゆっくり休んでね？」