「う、ん…?うるさいなぁ…

寝れないじゃないですか…?」

目を擦りながら彼もゆっくり起き上がった




寝れないじゃないですか〜じゃない!!!


こっちは心臓がもたないわ!!!



「そうじゃなくて…」

さっきまでこの人の事全く見てなかったけど


黒髪だけど光にあたると

髪の毛が銀色に光っていて…



目の形はタレ目な感じで、

瞳の色は紅色でとても綺麗…



寝起きだから顔はぼんやりしている



「どうしたんですか…?

俺の事、じっと見つめて…」