「今日は…というか

今まで、勝手にあんな事してごめんなさい」

そう言って彩君は私に頭を下げた




「きゅ、急にどうしたの?!」

私は動揺してしまった




「もう、あんな事、二度と、しませんから。」

頭を上げて、途切れながらも言っていた

言葉は真剣そのものだった



あ、また



胸がキュンとなった



痛い。




「私、怒ってないよ?本当だよ?」

精一杯自分なりに気持ちを伝えた