「お待たせ」

一宮はパンが入ったビニール袋を

2つ持っていた




「これ、彩にあげよう」

一宮が持っていた袋を片っぽ俺に差し出した




「…焼きそばパンと、タマゴサンドだ…」




「それ、好きだろ?あとこれ。」

俺の机に置いたのは野菜ジュース




「パンだけじゃ栄養足りないからな!

あと貧血防止に。」




「…ふんっ…」




「はいはいw 分かった!」

またいつもと同じの明るい笑顔で笑った