俺は楠翔空。


正直言ってモテる。


だから女には困らないけど、付き合うことは


なかった。


女ってキャーキャーうるせぇからな。


俺は高校に入学しても周りには女ばかり。


ほんとうぜえ。


放課後、女から逃げるため、俺は走って


裏庭に来ていた。


しばらくして、寝っ転がっていた。


するとパタパタと足音が聞こえていた。


気づかれないように見ると、美女だった。


俺は知らない間に腕を掴んでいた。