弟「ねえ、姉ちゃん」


私「何」


弟「姉ちゃんって彼氏いんの?」


私「さあ、どう思う?」


弟「あ!姉ちゃん見て!あの人カッコよくない?」


私「あー。(あれ私の彼氏)」←ホント


弟「無関心?イケメンだよ?興味ない?」


翼「よお!雅」(物語の中では翼と書かせていただきます)


弟「!!??ねねね姉ちゃん、今あの人よお!雅って言ったよ?え?もしかして、」


私「翼、何してんのこんなとこで」


翼「買い物。服買ってた」


私「一人っ子はつらいね」


翼「それを言うな!俺だって一人で寂しいんだから」


私「あれ、あいつがいない」


翼「あのさ、ちょーっと僕の足にへばりついてる弟くん
はがしてくれるかなぁ」


私「おいてめえ家帰ったら覚えとけよ。街中で何を男が男にへばりついてやがんだ。さっさと離れろバカが」


弟「だって、この人かっこいいんだもん」


私「やっぱお前ホモじゃねえか」


翼「(笑)」


弟「ホモじゃないもん」


私「じゃあさっさと離れろ。気持ち悪いわ」


翼「(笑)」


弟「気持ち悪くないもん!」


私「じゃあ何で街中で男が男の足にへばりついてんだ」


翼「(爆)」


私「お前もう離れろ!(バリっ)」←引き離した。


私「んでお前は笑ってんじゃねえ!(ベシッ)」←叩いた